こんにちは、ナギです。
水温が17℃前後まであがってきて、青物の回遊も始まりましたね!
神戸沖堤防や明石周辺のベランダや波止でも良い釣果が出ているみたいです。
そんな中、僕は最近新しいロッドを買っちゃいました。
何を買ったかって?
20エメラルダス AIR AGSです。
去年ようやくイカを釣れるようになって、どうにか今年中に初キロアップを目標ということでの購入。
いろんな場所で、しゃくりまくっていますがエギに傷つくこともなく、海に異常なし・・・。
はやくみなさんに、自慢報告したいものです。
そんなこんなで、先日のこと。
と、お誘いがあったので、いつもの釣り堀 海恵へ行くことになりました。
過去2回の釣行では水温が低く、魚の活性がイマイチでしたが、今回に関しては水温が16℃を超えている状態です。
どれだけ影響するのか、爆釣するのか・・・!?
それでは、釣りにいってみよう!
釣り堀 海恵の準備編
そもそも釣り堀がどんな所なのか、行ったことがない方は、まずこちらの記事をどうぞ!
いつも僕が持っていくタックルは2セットで、真鯛用と青物用です。
1セットでも、できなくはないですがタナがそれぞれ違ってたり、真鯛を狙う時はハリスが細い方が食いが良いことがあるなど、2セットある方が効率よく釣りができます。
真鯛用タックル
ライトショアジギングロッド+4000番HGにナイロン5号を巻いて使っています。
真鯛は、海底へがんがん突っ込む力強い引きで楽しませてくれますが適度な柔らかさを持つこのロッドは、突っ込みをいなしつつスムーズに浮かせることのできるパワーを持っています。
真鯛狙いをしていたのに丸々と太ったメジロがかかってしまったことがありますが、慎重にやりとりすればこのタックルでも上げることができました。
ラインをPEに巻きかえればショアジギングもすることができるので、オススメの組み合わせです!
青物用タックル
ショアジギングロッド+6000番HGにPE1.5号です。
青物を釣りあげるときは、オマツリを防止するためにも多少強引に寄せてこないといけないので、強めのタックルとなっています。
特に青物はそうですが大型魚はとてつもない力で引くので、それに耐えれるだけの剛性が必要です。
また、これから釣りを趣味として楽しみたい!と考えると長期間不具合なく使える耐久性も必要となってきます。
海水がリール内に入らない、力強く巻ける、大型魚の引きに耐えられるボディ、このような性能を備えたリールを用意すると考えると最低でも1万を超えたものが良いでしょう。
安いから!と買ったリールがすぐに壊れるようであればもったいないですし、安心して使いたいですよね。
この2つで青物を釣ったことがありますが、青物の強烈な引きにもしっかり耐えてくれるし、巻き取る力も強いので余裕をもってファイトすることができました。
あとは標準装備で丸ハンドルってのが高評価。
握ってハンドルを回すことができるので、力を込めやすく巻き取りやすいですよ!
これだけの性能を備えているのに、この価格はコスパ最強です!
安心して釣りを楽しんでいくためにもリールに関しては、ちょっぴり良い物を用意しよう!
スフェロス、レグザはコスパ最高なので、入門用としておすすめ!
釣り餌
釣り堀では餌釣りが基本です。
練り餌、だんご、小魚、エビ、虫など様々な種類の餌があります。
少しでも釣果をあげたいなら、複数の餌を準備してください。
理由としては2つです。
- 餌をローテーションしないと食ってくれないから。
例えば、あなたの大好物1種類だけを朝昼晩ずっと出され続けたらどうでしょう?
いや、まぁ、喜ぶ人もいるとは思いますが、たまには違ったものも食べたいよなぁ・・・。
と考える人の方が大多数だと思いませんか?お魚さんたちも同じなはずです! - その日の状況によって当たり餌が違うから。
前回来たときは、この餌でよく釣れたから今回もそうだろうと思ってたら、全く当たりがない!他の餌なんて持ってきてないぞ!?
なんとなーく持ってきたコレで釣れるとか思わなかった・・・!
同じマスには何人も釣り人がいて、みんなして同じ餌を使うと魚たちはスレてしまうし、その日の海の状況によって餌の好みが違うかもしれません。
そこから1本あげるにはどうすればいいか?と考えると、シンプルに餌を交換してみる。が一番手っ取り早いです。だから、種類が必要になります!
ちなみに、今回持って行った餌一覧。
- マダイスペシャル
- マダイイエロー
- 生ミック
- くわせキビナゴ
- 冷凍イワシ
- ささみイエロー
- くわせ丸エビイエロー
- 活きアジ(現地購入)
そして、当然のごとく余ったので冷凍庫で保管ですw
釣り餌は種類によりますが、500円前後で売ってることが多いです。
2種類買ったとしても、その餌で真鯛1匹でも釣れればお釣りが出るってことに!
海上釣り堀 海恵 実釣編
姫路港を出港し、7時半頃到着!
水温も上がってるしウキウキしながら準備を終わらせ、開始の鐘を待ちます。
目標としては、最低でも真鯛4匹、青物1匹を釣りたいところ!
開始から30分ほどは入れ食いになる可能性もあり、浮きの動きに集中しながら釣りを楽しみます。
本日のタナは5ヒロスタートで、産卵シーズンになっているので3ヒロまであがっていることもあります、とアナウンスが。
真鯛は底付近にいることが多いので、タナは5ヒロ、餌はマダイスペシャルでスタートしていきます。
・・・反応がない。なにもいないようだ。
マダイスペシャル→生ミック→マダイスペシャル→生ミック・・・と交互に交換しながら、様子を見ていると、ようやく浮きがぴょこぴょこし、前当たりが!!
願いが叶ったのか、浮きがスーッと沈んでいき、きっちりトップまで沈みきるのを見送ってからのフッキング!!
うん、重みがある。・・・たまらん!!
ということで、良いサイズの真鯛1本目。
すぐさま同じ餌を投入するが、連発とは残念ながらならず。
マダイスペシャルと生ミックを交互に沈めていくと・・・?
ぴょこぴょこ・・・、スーッ・・・。
はい、真鯛2本目ゲットです。
釣り堀だと釣れれば高確率で良型のため引きが強烈なので、浮きが沈んでくれると超興奮します!
青物放流までに4本あげたいので、真鯛を引き続き狙っていく!
仕掛けを放り込んで待てども、浮きが立たない。そもそもラインも出て行かない・・・?
もしかして・・・?
まさかのフォール中にヒットで、サクラマスでした。
生簀に放り込んで、同じ餌を放り込むもののマス内みんな沈黙。
自分だけでなく周りも釣れなくなったら、まずは餌のローテーションを試しましょう。
ということで、マダイイエローを投入してみると答えが出ました。
3度目の釣り堀にて、ようやく釣りの最中でパシャリw
真鯛さん、超綺麗。
真鯛4本目を狙っている最中で、10時になり青物が6匹ほど放流されました。
そして、ここからが苦しかったです。
餌をローテーションしても、タナを3~6ヒロに変更しても全くの無反応・・・。
根掛かり覚悟で、試していなかった角に5ヒロで落としてみると、まさかのヒット!
これで真鯛は目標の4本達成したので、あとは青物を釣るだけです。
なので、5ヒロに設定し、あとは活きアジ君に頑張ってもらいましょう!
・・・アジさん、ちょっとサボり過ぎやしませんかね?
僕と友人が入ったマスは、計6人でみんなでアジの飲ませをしていましたが、誰一人当たりもなし。
飲ませの当たりもないので、真鯛を狙ってみるも反応なし。
周りのマスでは、青コールが聞こえてるし釣れてるしで、放流もされているのでいることは間違いないのに、このマスでは全く反応がありません。
青物、真鯛を交互に狙ってみるも、結局そのまま当たりもなく納竿です。
終了10分前に、同じマス内の人が飲ませで1本あげていました。
釣果としては、真鯛4本、サクラマス1本です。
あ、ちなみに、シマアジは狙ってみました(友人が)が、釣れなかったです。
釣り堀で釣果をあげるには、この2つを試してみて!
今回は、内臓処理などをしてもらわず味の違いがあるのかを検証をかねて、スタッフに締めてもらいそのまま持って帰りました。
真鯛2匹を職場の人に渡し、持って帰ってきたのがこちらです。
真鯛2匹、サクラマス、お土産のシマアジで、特筆すべきことはシマアジです。
寒ブリのときも脂すごいなー!と思ったのですが、シマアジは更に上回ってきました。
捌く前から、やたらパンパンに太ってるなと思っていたら、これですよ。
身も包丁もギトギトです。
味に関しても、内臓処理をしてもらったときとそこまで大きく変わらないと感じました。
ただ、内臓とか生ゴミが増えてしまうことに関しては悩みどころです。
お財布に余裕があれば、やはり頼んだ方が楽かなぁ・・・。
天然の魚だと、どうしても当たり外れが出てきてしまいますが、釣り堀だと全て大当たり。
そんな魚を1匹でも多く釣るためには、2つ意識してもらえればと思います。
- 餌は必ず数種類持っていき、当たりがなくなればローテーションをしてみる!
- 餌のローテーションでも当たりがなければ、隅っこを狙ってみる!
大漁を狙える釣り堀と言えど、相手はほぼ自然です。
1日を通して釣れ続けることなんてありえませんが、ちょっとしたことで1本追加することはできます。
せっかく釣り堀に行くのなら、楽しさを最大限にするために1本でも多く釣っちゃいましょう!!