こんにちは、ナギです!
つい先日、静岡旅行をしてきたのですが、いざ行ってみると静岡県って東西にめちゃくちゃ広かったんですね!
ということが、ざらにありました。
そんな広い静岡県では有名なものが多く、ウナギ、餃子、海鮮といったグルメから白糸ノ滝、城ヶ崎海岸の吊り橋、青の洞窟などのような観光名所まで揃っている旅行におすすめな県です。
これだけ広かったらどこに行けば良いか決めきれない!ということもあるので、今回の静岡旅行で楽しんできた場所をご紹介していきます。
静岡のラーメンと海鮮丼で人気店の記事はこちらから。
どちらもリピートしたくなるぐらいに美味しかったので、ラーメンや海鮮丼がたまらなく好きな方は参考にしてください。
まずは楽しもう!富士サファリパーク
この日、最初にやってきたのが富士サファリパーク。
前もって調べてきた情報によると『マイカーでサファリゾーンを回れる』のがポイントのようです。
ということなので、どんなものなのかドキドキワクワク。
名称 | 富士サファリパーク |
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営業時間 | 9:00~16:30
入園受付時間 |
住所 | 〒410-1231 静岡県裾野市須山 字藤原2255−27 |
℡ | 055-998-1311 |
一般料金 | おとな(高校生以上)3200円
こども(4歳~中学生) 2000円 シニア(65歳以上) 2500円 3歳以下 無料 |
公式サイト | https://www.fujisafari.co.jp/ |
公式サイトから『My SAFARI』に登録すれば、入園料がお得になるサービスもあるとのことなので、事前に登録しておくのもアリですね!
徒歩での入園手続きはできず、路線バスやタクシー等で来園したときは、案内所で入園手続きをしてください。
乗用車で来園した場合は、車に乗ったまま入口料金所で手続きすることができます。
11時頃に到着しましたが、観光客が多いのか色んな場所から来ている車が多く混雑していました。
今回は、時間の関係でサファリパーク以外回ることができなかったのですが、お土産ショップや『ふれあいゾーン』と呼ばれる一緒に遊んだりエサをあげれるエリアもあります。
サファリツアーでは約50分ぐらいかかります。
結構長く楽しめるので、特にお子さんと一緒に来ている家族の方は、トイレを済ませてから向かう方が良いでしょう。
サファリゾーンの各エリア入口には頑丈そうなフェンスが設置されており、まるでジェラシックパークに来たかのような雰囲気で、まだ入ってもないのに嫁ちゃんとテンションぶち上げ。
上部に監視室があり車間など状況を見ながら案内してくれるので、指示に従いながらゆっくり進んでいきます。
タイミングによっては超至近距離でライオンやクマといった大型動物を見ることができ、迫力ハンパないです。
大型の肉食動物を目の前で観察しながら『こんな生物を相手にするなら武器がないと人間なんて勝てんよなぁ・・・。』と考えてましたが、これを素手で倒す地上最強の生物、勇○郎ヤバ過ぎワロタ。
一番かっこよかったのは、地上最速(時速100km以上)であるチーターさん。
この凛とした佇まいは最高です。この姿をぜひ生で見て頂きたい・・・!
一般草食ゾーンや山岳草食ゾーンもあり、サイの他にもキリン、シマウマ、ラクダなども見ることができます。
マイカーで行くのは不安、もっと迫力のある瞬間を楽しみたいという方には、オフロード走行や草食動物へのエサやり体験、タブレット端末での動物解説が聞ける『ナビゲーションカー』、側面から天井まで金網の車輌で、頭上から迫ってくるライオンやクマにエサをあげることのできる『スーパージャングルバス』といったものもあります。
- マイカーのサファリツアーは無料ですが、他のツアーは有料のものがあります。
- 一部事前予約ができるものもありますが、当日先着順での販売だけのものもあります。
- 天候、動物の体調などの理由から動物の観察やエサやり体験ができないものがあります。
- その他にも注意事項があるので、がっつり楽しむためにも公式サイトをチェックしてください。
迫力のある姿を楽しみながら見てたら、あっという間にサファリツアーが終わってしまいました。
各エリア入口に設置されているフェンスだけでなく、動物を囲むようにワイヤーのようなものでも囲っているので、突然襲い掛かってくることはなさそうです。
さらに、至る所でスタッフの方がナビゲーションカーに乗って動物を監視してくれており、一定の距離まで近づいてきた動物に威嚇をしてくれていたので、マイカーでも安心してサファリツアーを最後まで楽しむことができました。
しかし、相手は野生動物の放し飼いです。
スタッフが安全確保に努めてくれているので、車が傷付くことはめったにないと思いますが、心配な方はジャングルバスを利用することをおすすめします。
静岡といえばウナギ!五代の老舗 あつみ
富士サファリパークを出てからお土産を探しに海鮮市場を巡っていると夕方に。
どうしても海鮮をお土産に欲しかったので2か所の海鮮市場を回ってきました。
明石の市場よりも活気があり規模も大きく見るだけでも十分楽しいです!
晩御飯をどこで食べるかを嫁ちゃんと話していると静岡はやっぱりウナギという結果になり、お店を検索し『五代の老舗 浜松 うなぎ料理 あつみ』に行くことに。
店名 | うなぎ料理 あつみ |
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住所 | 〒430-0934 静岡県浜松市中区千歳町70 |
営業時間 | 昼 11:30~13:40 L.O. 夜 17:15~19:30 L.O. (共に仕入れ分が品切れ次第 閉店) |
℡ | 053-455-1460 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
駐車場 | 無し |
注意事項 | 現金支払いのみ |
うなぎ料理の人気店のため、混雑していることが多く予約をしていた方が絶対に良いです。
このお店では『順番票』というものがあり来店した順に配布していて、長時間、列に並ばず再来店時間まで自由に過ごせるシステムです。
- 昼 10:00~
- 夜 17:00~ (混雑予想時は16:30~
上記の受付時間となっているので早めに行動できる方は10時から受付を済ませると昼食後、昼以降の行動がしやすくなるかもしれません。
僕たちのように旅行で来ている方は平日限定のようですが電話予約もあります。
- 昼 13:00まで
- 夜 19:00まで
上記の時間まで対応してくれますが、状況によっては売り切れてしまっていることもあるかもしれません。
順番票での受付が一番早そうですが厳しそうなら、とりあえず電話での問い合わせをしてみるのが良さそうです!
お店に行くことがついさっき決まったので予約をしていないので、まずは嫁ちゃんをお店に向かわせ、その間にコインパーキングに車を入れます。
お店に向かっていると電話がかかってきて、
日頃の行いが良かったのでベストな流れでしたw
そんなに待つこともなく案内されたので、メニューを決めましょう!
白焼き、肝焼きなどの一品料理から別々の器に入った「かさね」や「白丼」など自分の好きな丼、重を選ぶことができます。
しかし、選択肢が色々あったとしても!
大盛りができない代わりに、足りなければタレがかかったご飯をもらうことができるようです。
しばらくすると、ついにその時が。
炭火で焼き上げられた香ばしいウナギとタレの匂いが食欲を刺激、皮目のパリパリ感がありながらも身はふっくら、濃いめのタレがかかった米と相性抜群!
うなぎは、なぜこんなに美味しいんだ!と心でつぶやきながら食べ進め、ここで味変するため山椒を少し。
山椒の爽やかなピリッとする刺激がウナギの濃い味と合わさって、あっさりと食べれるようになります。
この味変がまた美味しいんですよね。
ちなみに、山椒は漢方薬としても使われているようで消化を助ける、その風味から脂の多いうなぎをあっさり食べれるなど様々な効果があり、うなぎと相性ピッタリ!
そして、最後は山椒無しで完食。
うなぎを食べる機会は、そんなに多くないので久々に食べるときの満足感が桁違いです!
満足したところで、そろそろ兵庫県に帰るかーと思っていると?
浜松餃子もまた有名!人気店の餃子むつぎく
まさかのうな重から餃子のおかわりオーダーが。
行くならばと浜松餃子のことを調べてみると第二次世界大戦後の1940年代に中国から戻って来た兵隊が中国で食べた餃子の味を再現しようとしたのが由来と言われているようです。
中国の餃子は小麦粉、野菜、肉を材料になっており、戦後の物資が少ない中でも庶民の味として提供しやすく、最初は浜松駅周辺の屋台で焼いて販売していました。
その美味しさから人気が出始めると屋台や店がどんどん増え、一部の屋台では大きな鉄板を置くスペースがなく、フライパンでたくさんの餃子を焼くのに円形に並べたことから円形焼きというものも登場しました。
先ほど訪れたあつみから車で5分、徒歩で10分ぐらいの距離に浜松餃子で有名なお店があります。
それがこちら『浜松餃子 むつぎく』です。
店名 | 浜松餃子 むつぎく |
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住所 | 静岡県浜松市中区砂山町356-5 |
営業時間 | 昼 11:30~14:30(14:00L.O.) 夜 17:00~21:00(20:30L.O.) 行列時の営業は最後尾のお客さんがL.O.時刻に入店されると 判断した時点まで。 |
℡ | 053-455-1700 |
定休日 | 毎週月曜日、火曜日 その他不定休あり |
駐車場 | 無し |
注意事項 | 予約不可 混雑時は電話対応不可 |
到着した時から行列ができており、超人気店ということが分かります。
しばらく並びそうだったので嫁ちゃんには並んどいてもらって、車をすぐ近くのコインパーキングに移動させます。
移動が終わっても数組進んだぐらいの状態で、スマホを触ったりメニューを見たりしていると店員さんが何かを持ってやってきました。
どうやら僕たちが最後のお客さんで完売の看板を持ってほしいと言われました。
ちょっとハッピーな気持ちになりながら嫁ちゃんと喋っていると、何組も並びに来ていましたがこの看板を見ると残念そうにお店を後にしていました。
めちゃくちゃ人気店ということが分かります。
並びながら何を注文するか相談し、食べたばかりなので少しだけの注文にすることに。
決まったところで入店、そして注文。
からの、
餃子(大)、ホルモン焼き、ノンアルコールビールの到着!
ホルモン焼きは辛みと味噌の味がマッチしてビールとの相性抜群、メインの浜松餃子ですが考えていた具材と全く違うものでびっくり。
浜松餃子では主な具材がキャベツ、豚ひき肉、ニンニクなどがありますが、野菜がたくさん使われており、野菜の甘みであっさりとした味が特徴です。
また、円形に並んだ餃子の真ん中には茹でもやしが添えられているので、箸休めで食べたり、餃子と一緒に食べたりすることで口の中をリセットすることができます。
そのため餃子は餃子でもあっさり食べることができるので、かなりヘルシーです。
しかし、僕のように浜松餃子を知らずに、いつもの餃子と思って食べると物足りなさを感じることになるでしょう。
皮目はパリっとしていますが、細かく刻まれた具材により中身は超ふわっとしています。
野菜甘みと旨みだけでここまで美味しい餃子ができるのかと驚きながら、さっきうな重を食べたばっかのはずなのにペロッと完食できましたw
静岡旅行なら浜松のうなぎと餃子は外せない!
静岡県には観光地だけでなく美味しいグルメまでたくさんあります。
今回は2泊3日で楽しんできましたが移動に時間がかかることもあり、全然時間が足りませんでした。
静岡旅行に出かけるなら優先して行く場所を決めて、どの順番で回って行けば良いのかまで考えた方が効率的に移動ができるのでおすすめです!
その中でも美味しかったお店を紹介してきたので、参考にしていただければと思います。
ぜひ静岡旅行を楽しんできてください!
観光ならこんな綺麗なところもあるので、ここもおすすめです。