料理をするのに必要不可欠な包丁。
パン切り包丁、菜切り包丁、ペティナイフなど食材に合わせた包丁が何種類もあります。
肉、魚、野菜と様々な食材に使うことができる『三徳包丁』を使っている方は多いのではないでしょうか。
僕のように釣りを趣味にしている方なら『出刃包丁』と『刺身包丁』も持っているかもしれません。
そんな包丁ですが、日々の料理が終わって、洗い物をして、包丁立てに置いて、家事が終わってようやくホッと一息、自由な時間がやってきます。
そして、また翌日に包丁を使おうとふと見たときに気になることがあったりしませんか?
知らないうちにボロボロになった包丁を使っていると切れ味が悪く、なかなか食材が切れないので無理に力を入れて怪我に繋がってしまったり、さらに欠けてしまった刃が食材に混入してしまったり、危険なことが起こってしまうかもしれません。
何度か自分で研いだこともありますが素人なので指を切ってしまったり、うまく研げずに微妙な感じに仕上がったりと納得できる切れ味に辿りつくことができませんでした。
そんなある日、ネットで包丁研ぎに関して調べていると良さげな情報を見つけたので、今回はそんなお話です。
- 包丁のメンテナンスに出したい
- 感動する切れ味を経験したい
- 包丁の錆びについて
研ぎ屋 平井 へ行ってみます
加古川に研ぎ屋さんがあるという情報を知った僕は、早速行ってきました。
明石から車で30分ぐらいで行けるので、そこまで遠くなかったです。
コインランドリー、精米屋と同じ敷地にあり、駐車場もありました。
今日、持ってきたのが出刃包丁と刺身包丁の2本です。
釣り用に購入した包丁で、出刃包丁は名入れが無料でしてもらえるのでプレゼントすると喜んでもらえるのではないでしょうか!?
刺身包丁は、嫁ちゃんからの誕生日プレゼントであるダマスカス包丁というもので何個か特徴がありますが一番は波打った模様のデザインです。
RPGの武器に出てくるのでは?と言わんばかりのオシャレ感。強そう。
プレハブ小屋に入ると愛想の良いおっちゃんが1人で対応しており、手作業で研いでくれます。
朝一に行ったこともあり、他にお客さんもいなかったので1本30分ほどで仕上がるということで1時間かかるとのこと。
朝ご飯を食べていなかったので時間潰しを兼ねて近所にご飯を食べに行き、ワクワクしながらその時を待ちます。
さてさて、一瞬で1時間が経過したので、いざ受け取りへ!
僕は、自分で研ぐときに魚を捌きやすくなるかなと思って出刃包丁の刃先をできるだけ尖らせるイメージで研いでいました。
そのこともあり、刃先を使って切っていくときは割とサクッと切れる状態です。
包丁を2本受け取るときに『これ、自分で研いで刃先をメインに研いどったやろ?』と何も言ってなかったのに全バレでしたw
- 刃先だけが小さくなっていてバランスが悪くなっている。
- 包丁を洗ってからそのまま包丁立てになおしているから刃先に水が残って錆びに繋がり、その結果、刃こぼれもしてしまう。
分かりやすくアドバイスもしてもらい包丁2本の1200円をお支払い。
家に帰って、包丁を見てみよう!
いや、綺麗過ぎるやろw
この出刃包丁には、刃こぼれと錆びがあったのですが、もちろん、一切なくなってます。
刃全体の先端部分の色が変わってるのが見えるでしょうか?
指を刃に当ててみると超鋭く、指を少し動かすと『あ、これ切れるな』と感じるぐらいです。
刺身包丁もこんな感じ!
出刃と同じように刃全体が鋭く仕上がっています。
包丁研ぎで感動する切れ味が復活
どうしても試し切りがしたかったので、近所のスーパーで刺身の柵を買ってきました。
すっさまじい切れ味で、めちゃくちゃ感動しますw
スッと入っていく包丁が気持ち良過ぎです。
そんな話を嫁ちゃんに言ってみたところ『そんな違いは感じないやろ』と言われたので、分からせてやることにします。
嫁ちゃんも感動してくれたようなので僕は満足しました。
包丁の切れ味が変わるだけでも料理が楽しくなりますし、安心して包丁を使うことができます。
自分で研ぐのも良いですが、やっぱりプロの技は違ってくるので1度経験してみてはいかがでしょうか?
僕が愛用しているまな板です。
まな板が変わるだけでも包丁の切れ味に影響しました!
こちらは台所に置いている便利アイテムです。
濡れた手でもサッとゴミが捨てれるので超快適!