こんにちは、ナギです！
先日、これといって欲しい物もないのですが、暇過ぎたので釣具店に行ったときのことです。
次のシーズンに向けて何か良い物ないかなーっと店内をブラブラしてると、こんな会話が聞こえてきました。
僕と全く考え方が同じで仲良くなれそうでしたが、コミュ障の僕には話しかける勇気はありませんでした。
冗談はさておき。
寒くて、釣れる魚が限られているので、冬は釣りをやめてる人って結構いるもんだなぁと再認識しました。
なので、冬場はロストしやすいルアーやエギを集めていく時期にピッタリですね！
・・・それでも、どうしても釣りに行きたい僕はある場所に行くことが多くなってしまいました。
釣りが面白くて楽しいから、しょうがないよね！
- 青物の釣り方
- 渋いときの狙い目
- 釣り堀の渡船券について
はい、ということで、釣りものの少ない冬でも楽しめる釣り場に行ってきました。
今回の釣行では、釣果はかなり渋かったですが、釣り堀での引き出しを得ることができたので、良しとしましょう！
それでは、お伝えしていきます。
『海恵』の渡船券について
釣り仲間と年明けに釣りに行こうという話になり、正月早々に行ってきました。
行く場所は、いつもの『海上釣り堀 海恵』です。
こちらでは、年明け行った方に渡船券が配られるようで、僕も貰うことができました。
- 3000円引いてもらえる。(11000円で行ける)
- 次回の釣行以降で使用可。
- 有効期限は、3月まで。
- 使用した際は、ポイントはつかない。
このような内容でした。
1月、2月頃になると寒ブリプレゼントが始まるので、そのタイミングで使用して行くのがベストと思います！
こちらが初めて海恵に行ったときのことで、貰える寒ブリがどんなものかもお伝えしてます。
1度食べるとボリューム、味に感動し、釣り堀にハマること間違いなしｗ
釣り堀で青物を狙う釣り方
正月休み、渡船券効果もあったのか、今までで一番人が多く、振り分けられた生簀は初めての大マスでした。
いつも中マスで、5,6人だったところが今回は9人でやることに。
8時釣り開始なので、準備を進めていきます。
真鯛用
青物用
結び直した自作品で、勝負します！
丁寧に結び、ドラグ設定も気持ち弱めにしてるので、かかれば絶対獲れるはず。
こちらで自作した理由などもご紹介しています。
- 冷凍イワシ
- マダイスペシャル、イエロー
- 丸エビイエロー
- パープルキビナゴ
- パープルサバ切り身
- ササミイエロー
当たりエサが分からないので、いつも通りのものを用意。
パープルキビナゴとササミイエローは、自作のものです。
こちらから両方の作り方を見れるので、ぜひ作ってみてください。
市販のものを買うよりも安くできます。
8時になりスタートするものの、誰のウキも沈まないという緊急事態。
冬になり水温が下がると、朝一よりも日が昇ってからの方が食いがよくなることもあるので、我慢するときのようです。
周りのマスでも、朝一の反応は悪そうでした。
しばらくしてからようやく僕のマスで真鯛が1匹目。
僕のウキにも当たりがあったので、しっかり待って食い込ませてから、フッキング！
これで、ボウズは回避です。
あとは楽しみながら数を伸ばしていくのみ！
・・・が、全く当たりません。
9人がこのように並んでいますが、当たりがあるのは赤丸の人たちだけ。
手前の角だけに当たりが連発し、それぞれ真鯛5匹以上釣りあげていました。
ちなみに、僕は赤丸に挟まれたとこです。
楽しそうな人たちを左右きょろきょろしながら見ていました。辛いなぁ・・・。
当たりが止まったとき、全体的に活性が低いとき、どこを狙えばいいか分からないときなど、まずは角を狙ってみるのが良さそうな感じがします。
釣果を良くするために調べたことがありますが、どこのサイトでも角は狙い目と書かれているので、悩んだら角付近を狙ってみましょう。
当たりもなく苦しんでいると青物の放流が始まるとアナウンスが。
仕掛けを青物用ハリ12号+ハリス10号に変更し、冷凍イワシの切り身をセット。
まずは、これで探ってみます。
・・・が、ダメ。
しばらく粘るもやはりダメで、トイレから帰って来た友人が一言。
どうやら周りのマスを観察したときに、それで釣ってる人を見かけたとのこと。
今のままやってても釣れなさそうだし、本当に釣れるのか？怪しみながらもやってみます。
イワシを用意します。
内臓の臭いで寄ってくることが多いので、イワシの背側を踏み潰します。
平たくなった冷凍イワシができました。
これで釣れた！と言われても怪しさ満点です。きっと友人は見間違えたのでしょう。
ハリを目に通します。
通したハリを背骨付近の硬いところに刺して完成です。
んー・・・、全然釣れる気しないぞ、これｗ
とは言っても、とりあえずは試してみます。
タナ5ヒロで投げ込んでみると、ゆっくり沈んでいきます。
見てるとアレが思い浮かびました。
この冷凍イワシは、僕の大好きな撃投ジグ レベルです。
ゆっくりヒラヒラしながらのフォール。まんまこれですね。
青物は動くものに反応が良いと言いますが、これはどうなんだｗ
他のエサの倍近くの時間をかけ沈んでいき、ウキがあと20cmぐらいでウキ止め到着だなー。だいぶ時間かかったなー。
そんなことを考えながらウキをボーっと眺めているとウキが一瞬で海中に消えました。
どうやらマジで青物がかかりましたｗ
理解するまで数秒かかり、その間青物さんは走りまくりです。
その結果、怒涛のオマツリ祭り。
みんなにラインを出してもらい、僕が巻き上げて無事ゲットです。
そして、オマツリした人たちに謝り、ほどくこともできなかったのでラインをカット。
4人と絡まっていました。ごめんなさい。
青物は少し反応遅れると簡単にオマツリしちゃいますね・・・。
これが最後となり、納竿です。
青物はこんな釣り方でも釣れる！
結局、僕が釣れたのは真鯛1、オリーブブリ1の計2匹のみ。
他は一緒に行ってた人が釣っていました。
今回の釣果は全然でしたが、こういう釣り方で青物を釣ることができるという引き出しを得ることができたので十分です。
マスで青物は1本だけということもあり、満足感もありますねｗ
動くものに興味を示すことの多い青物なので、ゆっくりフォールさせるとアピール力が高く食いつくこともあるかもしれません。
青物の反応が良くないときに使える1つの方法として、ぜひ使ってみてください！
あなただけ青物を釣ってヒーローになるために、こういう釣り方もあります！
