静岡県は駿河湾に面しており、沖に出れば黒潮が流れているため海産物が有名で、海鮮を食べることを目的に旅行に来る方が多いです。
僕たちも海鮮を食べることを目的に静岡旅行を楽しんで、気付けば最終日となりました。
旅行最終日にしなければならないことが1つあります。
鋭い方ならもうお気付きでしょう。
そう、お土産を買って帰らなければなりません!
静岡の海鮮がめちゃくちゃ美味しかったので海鮮を買って帰りたい、ということで海鮮市場に行ってみます!
海鮮が有名な場所へ旅行に来たならやっぱ市場は外せません。
- 静岡県のおすすめの海鮮市場を知りたい。
- 美味しい海鮮を食べたい。
- お土産に悩んでいる。
移動時間の関係で多くは回れませんでしたが2か所の海鮮市場を覗いてきました。
安いくて珍しいものも売っており、ぶらつくだけでもめちゃくちゃ楽しかったです!
そんな2か所の海鮮市場をご紹介していきます。
それでは良いお土産を探しに行きましょう!
静岡旅行の前回までの記事はこちらから。
上から1日目となっていて美味しいものや観光名所を紹介しているので、静岡県に少しでも興味をもってもらえればと思います!
清水魚市場 河岸の市
住所 | 〒424-0823 静岡県静岡市清水区島崎町149番地 |
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営業時間 | いちば館 9:30~17:30 まぐろ館 店舗により異なるため、直接お店に確認 |
℡ | 054-355-3575 |
駐車場 | 有料駐車場 200台 買い物で無料となるサービス有 |
定休日 | 水曜日 |
1か所目にやってきましたのが『清水魚市場 河岸の市』です。
新鮮で美味しい海鮮を気軽に食べて欲しいという思いの仲卸業者たちが集まって営業されています。
そのため、プロの目利きで選んだ新鮮で美味しい海鮮が揃っており、お土産探しにはもってこいです。
ここでは『いちば館』と『まぐろ館』と分かれていて、いちば館では新鮮な海産物が格安で売られており、まぐろ館では新鮮な海の幸を使った海鮮丼や海鮮定食などお食事処になっています。テイクアウトもいけます。
まずは、どんな感じなのか いちば館とまぐろ館両方回ってみます。
まぐろ館を覗いているときに気になるものを見つけました。
メバチマグロのカマと鮪ホホ肉。
塩焼きでも煮付けでも美味しいんですよね。
少しこぶりですが、めちゃくちゃ安くて衝動買いしそうになったところをどうにか抑えて他を見て回ります。
ホタルイカの沖漬け、松前漬け、酒盗、煮付けなどなど珍味から惣菜まで幅広いものが売られています。
この他にもまだまだお店はあるので、目移り半端ないですw
ウスゴ(マグロの心臓)やマグロの目玉が売ってたりとなかなか衝撃を受けました。
安くて綺麗なので刺身を買おうかと思いながら、いちば館を何周もグルグル回りながら考えた結果、まだ別の市場にも行きたかったので今回は断念。ツライ。
マグロの酒盗や佃煮、気になっていた冷凍の鮪ホホ肉とカマ、刺身用の冷凍トロカツオをここでは購入して次の市場に向かいます。
焼津さかなセンター
住所 | 〒425-0091 静岡県焼津市八楠4丁目13-7 |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
℡ | 0120-82-1137 |
駐車場 | 無料駐車場有 600台 |
定休日 | 1月1日、他設備点検による臨時休業日あり 毎週水曜日は臨時営業のため、約30店舗での営業 |
次にやってきたのが2か所目の『焼津さかなセンター』です。
先ほどの清水魚市場から車で約40分の場所にあり、ここでも新鮮な海産物を買うことができます。
大食堂も併設されているので食事を楽しむことも。
静岡名産品の干物を筆頭に、カニ、刺身、加工品など様々な海産物が売られています。
食堂だけでなく市場内でも海鮮丼を食べることができるので、気に入った1杯を頂きましょう!
静岡と言えばカツオも有名で、特に焼津港では水揚げ量日本一の漁港と言われており、このカツオを原料としてカツオのタタキや鰹節といったものに加工されています。
ちなみに、カツオで一番有名と思われる高知県の水揚げ量は4位とのことですが、消費量はぶっちぎりの1位です。
焼津でカツオのタタキが有名っていうことは、買って帰るべきと言うことになります。
ちょうど冷凍なのでお土産にしやすいですし。
本場とも言える高知のカツオのタタキに興味がある方はこちらから。
初めて食べた時の美味しさの衝撃はハンパないです!
美味しそうな刺身がそこら中にあるので、海鮮好きの方にとっては目に毒です。
しかも、冷凍のものが結構あるためお土産にしやすいんですよね。
市場内を隅々まで見ていた時に『あ、買います!』ってなったものがありました。
ビンチョウマグロのハラモの冷凍、しかも刺身OK。
ハラモとは大トロのすぐ近くにある部位のことで脂が超のっているので、刺身の脂っこいものが好きな人なら美味しく食べれると思います。
ハラモ=大トロ、脂っこい部位と考えてもらっても良いかと!
大小それぞれの柵が4枚入って900円ってめっちゃくちゃ安いと思うんですけど。
冷凍で保存可能っていうことは、食べたい時に解凍して切るだけで大トロが食べれるってことでしょ?
最高過ぎるやん!
と、テンションUPしているときに、もう1つ気になるものが。
この味付けは絶対間違いないよね。
ということで、ビンチョウマグロのハラモ、カツオのタタキ 大葉にんにく醤油とゆず塩を迷うことなく一瞬で買いました。
静岡は干物が有名ということで、トロアジ、金目鯛、ホッケ、フグの干物も購入。
海鮮が美味しそう過ぎてあれもこれも欲しくなってしまいますね!
ここで大事なことをお伝えしなければなりません。
というのも焼津さかなセンターに来たのが15時半過ぎで、閉店が17時です。
スーパーもそうですが、この時間ぐらいからたたき売りが始まってました。
新鮮な海鮮とは言え残ってしまうと廃棄するだけになってしまうので利益が出ません。
少しでも売り捌くために、これこれセットで○円でええから!の声をめちゃくちゃかけられました。
千円以上安くしてくれたお店もあったので、お得に買い物をしたいならおすすめです。
海鮮市場では閉店前に割引され始めるので、お土産を買うならその時間帯に行くとビビるぐらいお得になります。
ただし、良い商品は割引がかかり始める前に売り切れていることがあります。
つまり、より良い刺身を買いたいなら早めに、お得に買い物をしたいなら閉店間際がおすすめということになります。
静岡のお土産は海鮮市場で買って帰ろう!
・・・財布にあった諭吉さんが行方不明になりましたが。
旅行の時ぐらいはね、パァーッと使っちゃいましょう!
そして、週末にパーティを楽しみましょう!
人肌より少し温かめのお湯に塩を少し入れて温塩水を作り、その中にハラモとホホ肉を入れて解凍します。
ハラモは刺身にカットし、ホホ肉は塩胡椒して塩焼きに!
冷凍庫の底に転がっていたアオリイカも刺身に。
冷凍していたのでハラモが水っぽいかなと思っていましたが、全くそんなことありませんでした。
しっかり歯応えも残っており、脂の旨みが甘くて美味しすぎる。
大葉にんにく醤油のカツオのタタキは、流水解凍し刺身に。
大葉の爽やかな風味、にんにくのガツンとした風味が醤油で綺麗にまとまった味付けで、カツオの独特な臭さもなく、お酒との相性抜群!
これは美味いです。
美味しそうな海鮮を結構買いましたが、その中でぜひ買って帰ってほしいものが、
- カツオのタタキ 大葉にんにく醤油
- カツオのタタキ ゆず塩
- ビンチョウマグロのハラモ
この3つでした。
大葉にんにく醤油とハラモは2つずつ買って帰ったらよかったと思えるぐらいに美味しかったです。
静岡旅行をするなら海鮮市場には必ず寄って、美味しそうな海鮮をお土産にしてください。
冷凍保存ができるので、いつでも静岡の海鮮を楽しむことができちゃいます!