ここ1週間で気温が一気に下がりました。
温度差の激しい毎日ですが、釣果はイカがでしょうか?こんにちは、ナギです。
明石や神戸周辺の釣果情報を見ていると、どこもかしこも青物とイカがガンガン釣れてますね!素晴らしい釣果です。
そんな状況ですが、僕のルアーには青物の強烈な当たりがありません。どうなっているんですかね・・・?
さて、先日エギングに行ってきました。そしたら、事故りました。
失礼しました。初めてイカスミぶっかけられました。
あれ、ぶっかけ・・・?興奮しますねぇ!?
1時間粘って、ようやくかけることができたので絶対欲しい!しかも、良いサイズっぽいし!と思って寄せてくると、足1本しかかかってなくてサイズもやっぱ良さげ。
タモもギャフも無かったので、手の届く距離までテトラを降りてゲソを直にキャッチすると、ブシュっ・・・。
最初は、ジェット噴射で水と思ってたら、よくよく見ると黒くて粘着質。
その後は、風も強くなってきたので諦めて帰宅し、着衣のままお風呂に入って洗濯用洗剤で服と体を洗浄。
イカを獲る時の向き、ギャフやタモの必要性、着衣時の重たさ、色々なことを一気に学ぶことができました。これもぶっかけのおかげですね!!
ちなみに、イカは400gでした。
という話を聞いてほしかっただけです。
さて、今回のお話。
ハイシーズンになると、どこの釣り場も満員御礼で、特に神戸沖堤防や武庫川一文字のような有名な釣り場は、初めて来た人がビビるぐらい混雑します。
が、少し足を延ばして加古川方面に行けば、神戸方面に比べると空いてて快適に釣りができるポイントがあるのをご存知でしょうか?
- 新しい釣り場を楽しみたい。
- 快適に釣りがしたい。
- 入れ食いを味わいたい。
それが船で渡してもらえる本荘ケーソンと呼ばれる一文字のような場所です。
『くさべ渡船』と『へぐり渡船』の2か所がありますが、僕がよく使う『くさべ渡船』を紹介していきます。
そして、ダートマックス信者のナギが全力でダートマックスを推していきます!
くさべ渡船の詳細
http://www5d.biglobe.ne.jp/~miharu-1/index.html
(くさべ渡船HPです。)
スマホやPCでマップを拡大したら分かりやすいですが、住宅街を入った奥にあります。
駐車場は無料で、乗船場の目の前です。
朝一から、昼から、半夜、夕方からの通しなど、好きな時間から出船することができ、料金は2200~2500円となっています。
駐車場に受付小屋があり、何時に帰るのか、どこで降りるのかを伝え、料金を支払います。
テーブルの上に、それぞれの場所で何が狙えるのかを書いているので参考にしてみてください。
もしくは、スタッフの方に聞いてみてもいいですね!僕はよく聞きます。
受付が終わると乗船券(切り取り線のついた2枚1組)を受け取るので、それは持っておいてください。
出船時に1枚スタッフが回収しに来ます。残りの半券は、使いません。
では、現地に向かいましょう!
本荘ケーソンの詳細
これが本荘ケーソンの全体で、下船場所は赤丸の根元、青丸の先端です。
実際に見ると、こんな感じ↓
- 外向きには、ブイがあるのでキャストするときは、注意。
- 足元に円形の基礎があり、でっぱっているので夜釣りや移動の際、要注意!
ブイにルアーをひっかけてロストするならまだマシと思いますが、夜釣りしていて基礎に足をひっかけて転倒、あるいは海に落ちてしまうとしゃれになりません。
僕も足をひっかけて転びかけたことがあります。足元には十分に注意!!
次は、ポイントの紹介です。まずは、内向き。
黄色の枠の場所はパイプラインが根元からありますが、夜になると常夜灯がつきます。
そのため、シーバス、アオリイカ、アジが狙えます。(アジは、後述します。)
ただし、エギングをする場合はボトムに注意してください。
敷石が入っており、着底が分からない、ステイを長くとりすぎると一発で根掛かりします。
僕はエギングに慣れてない頃に、ここで10投して4つエギをロストしましたw
懐に大ダメージ。
先端部分の内向きでは、アナゴ、キス、アオリイカ、青物が狙えます。
内向きでも思ってるより回遊してくるみたいで、釣れました。
下げ潮のときは内向きを狙ってみては?とスタッフからアドバイスがあり、狙ってみたところメジロがかかったことも。
下げのときは、内側に向けて潮が流れ入ってくるのかな?
ここから外向きです。
潮通しが良いので、ある程度予想できると思いますが、アナゴ、アジ、シーバス、アオリイカ、青物が狙えます。
青物は根元付近が良し、先端が良し、全体が良しと分かれることがありますが、より先端の方が可能性は高そうです。
まあ、青物はその日持ってるかどうかが最重要ですねw
お次は、赤丸の所に移動しましょう!
本荘ケーソンで釣果を上げるポイント
意味深なことを言いましたが、本荘ケーソンは移動が結構きついです。
というのも、↑のグーグルマップで神鋼ケーソンのマークがあるところに、階段があります。
あれもこれも狙いたいからと欲張ると荷物の移動が超きつい!
狙う魚種を絞るのがいいかもしれません。もしくは、下船場所に荷物を置いたままにしてしまうかですね。・・・ちょっと怖いですが。
さて、階段を過ぎました。
こっちは、テトラ帯になっており、こちらにもブイがあるので注意してください。
ここも潮通しがいいので、狙える魚種は同じ感じですね。鳥山ができたり、サワラのボイルを見かけることもありました。
実は、このテトラ帯は超人気ポイントなんです!なぜかって・・・?
こんな常夜灯があるからですねー!
まず1枚目の写真は堤防があった先端側を向いたものですが、赤丸2つが照明です。
2枚目は奥側を写したもので逆光で見にくくなっており、赤丸をつけた場所には同じように2つ照明があります。
つまり、常夜灯が2か所設置されており、この2か所が熱いポイントということです!
注意点は、常夜灯の写真を見てください。
オレンジの丸もブイで、計3か所ブイがあります。
黄色の線の所に網が張られており、ルアーを沈めすぎるとひっかかってロストしてしまいます。
赤色のところにもあるかもしれないので、魔の三角形には要注意!
真ん中には、温排水がボコボコ出てるので魚が寄って来ているものと思われます。(排水と言っても汚くない水です。)
狙える魚種は、アジ、シーバス、アオリイカです。それもかなりの数が。
常夜灯が点いてしばらくすると、あちらこちらでパチャパチャとボイルしまくります。
大きくバチャン!となるのはシーバス、小さいのはアジです。
くさべ渡船HPの釣果情報に載ることがありますが、アジ2桁後半~3桁、アオリイカ30杯など。シーバスは引きやゲーム性を楽しんでリリースするのか2桁は、いってないかな?
アジはアジングで、シーバスはミノーやバイブの表層巻き、アオリイカはエギングで狙ってみてください。
では、釣行報告です。
くさべ渡船で本荘ケーソン!その釣果は?
先日、くさべ渡船にて本庄ケーソンに渡ってきたので釣行の流れと釣果をお伝えします。
今日は通しで昼12時までのコース、お酒のお供にするため、イカの冷凍ストックが欲しかったので早速常夜灯へ。
着いたのでジギングをするも、エっちゃん(エソ)が釣れただけで特に反応なし。
夕マズメの時間になるとエギングでしゃくりまくりますが、これも反応なし。
18時30分頃に常夜灯がついたので、ここからチャンスタイム!
すると、すぐに竿先を引っ張る反応が!
無事1杯目が釣れました。使ったエギは、もちろんダートマックスです。
軽い力でキレキレのダートアクションをしてくれるし、潮が速いときでも安定したフォール姿勢なので、かなり釣れるエギです。完成されたエギなんです。
特に、D32CR レッドオレンジボーダークリスタルレッドは、やばいぐらいに釣れます!
ここは結構流れることが多いので、僕はオモリをつけてます。
がんがん流れるときは、2gを。
少し落ち着いたときには、1gか1.5gを。
僕が行ったパターンは、ダートマックス2.5号+仮面シンカー2か1.5gで、カウント16秒前後からしゃくって、潮に乗せて流す。
次は、竿先が重くなったような違和感があったので、合わせてみます。
潮が動かなくなると、当たりもピタッと止まります。
ダートマックスを使ってて、潮が動くと?
もちろん、こうなります。なんでかって?
ほぼ当たりがかたまって来て、21時頃から0時頃まで当たりなし。
アナゴも釣りたかったし、青物狙うのに堤防側に行く予定だったので、移動することに。
結局、常夜灯では、アオリイカ4キャッチ1バラシ。
堤防側にやってきました。
アナゴ狙いのぶっこみを3本とエギングの竿4本でやってみます。
・・・いつもなら鈴が鳴って、アナゴが釣れるはずが釣れません。
唯一、釣れるのはウミケムシさんです。あとは、初めて見るものが。
ぶっこみのキビナゴを綺麗に食べられました。ここまでいくと尊敬しちゃうね!
深夜4時頃に眠い目をこすりながらエギングしてると、ぬーっと微かにひっぱられるような・・・?
合わせてみると、ジィィィィィィー!!とドラグが止まらん!
なんやこれ?魚か!?いや、でもジェット噴射の感覚もするけど、とにかくデカそう!やったぜ!
寄せるとさっきより大きいイカです!青物用のタモもあるし、勝ち確定!
そして、タモ入れ失敗しました!やらかしたぜ!!
どうやら入れたつもりがタモにエギがひっかかって、テンションが抜けて逃げられたようです・・・。
痛恨のミス。これは超悪い流れが来たような気がする。もうダメなような気がする。
ちなみに、当たったのはダートマックスです。
そして、ここで12時になったので帰港します。
正確には、朝マズメに僕の周り数人が少しだけ青物釣れており、8時を過ぎると周り含め何も起こりませんでした。
釣っている人を見ると、使っているのはやっぱコレですね。
対青物最強とも言われるセットアッパー。僕も使ってたんだけど・・・。
対イカ最強は、ダートマックスで間違いありません。
本荘ケーソンで驚きの釣果を楽しく狙ってみよう!
これは前回の常夜灯での釣果です。
イカを食べたいという人とブログに載せるために、いつもならリリースするサイズもお土産にしました。並べていませんが15杯で、当たりを含めると20以上はありました。
それだけの釣果を狙えるのが本荘ケーソンで、ここは良い釣り場です!
もちろん、全部ダートマックスでの釣果!さぁ、ダートマックスの信者になろう!
日によっては青物も釣れるので、朝から晩まで最高に楽しめる釣り場です。
くさべ渡船のHPに釣果情報もありますし、受付時に直接聞いてみても良い情報を教えてくれます。
それを参考に、ぜひ本荘ケーソンに行ってみてください!楽しい時間を過ごせるかも!
愛用しているエメラルダスAir AGS。
しゃくったときにしなり戻りが早く操作がしやすく、ロッドの自重100gを切る軽さのため、長時間しゃくり倒しても疲れにくいです。
何よりイカの小さく繊細な当たりを手元まではっきり伝えてくれるので、+1杯に繋げれます。
ショアジギング用に必須なルアーをまとめました。
迷ったら、これらを使えば間違いありません!