明石と言えば、全国的に有名なブランドである明石鯛や明石ダコをはじめとする美味しい魚の獲れる日本有数の漁場です。
明石海峡は、幅が約4km(明石海峡大橋の全長ぐらい)と狭いため潮の干満時に一気に海水が流れるので、川のような激流になります。
また、海底は起伏に富んでおり、小魚やエビやカニといったエサにとって住みやすい地形となっています。
速い潮に負けず泳ぐため身が引き締まり、良質のエサが豊富にあるため脂の乗りが良くなるので、明石海峡で獲れる魚は美味しいと知れ渡りました。
そんな海鮮の美味しい明石ですが、人気のランチがあるとのことでさっそく足を運んできました!
オススメの料理もお伝えしますので、ぜひ読んでください。
まぐろやの食堂 海路
海鮮の美味しい場所には新鮮な海産物の売っている市場や商店街などがあるものです。
もちろん、明石にも『魚の棚商店街』と呼ばれる場所があり、地元では『うおんたな』の愛称で呼ばれています。
ここでは明石鯛や明石ダコなどの魚、練り物、野菜、明石焼きといったものが売られており、約100店舗ほどのお店が並んでいるため買い物や食べ歩きを楽しむことができます。
全てがそうではないのですが魚の棚では『昼網』というものがあり、午前中に獲れたものを昼頃に、せりを行うことで昼過ぎには新鮮な魚介類が店頭に並びます。
新鮮な海産物が揃っている場所にあるのが、今回行ってきた海路です。
078-918-0011 078-918-0021 火・金
12:00~20:00
土12:00~17:00(18:00~21:00は別棟「ま」にて営業(席数14席 / 場所は食堂店内、店外に記載))
日12:00~18:00毎週月・水・木曜日
(明石 魚の棚 店舗情報より引用)
現在、月曜と水曜日には立ち食いうどんの日を行っているようです。
お酒好きな方には残念ですが、店内でのアルコール提供は14時からとなっています。
新型コロナウイルスの影響で営業時間にズレがある恐れがあるので、前もって確認をした方がいいかもしれません。
店の前では、お持ち帰り用の天ぷらが売っており、安くて食べ応えのありそうなサイズです。
では、入店しましょう!
海路で海鮮三昧ランチ!
店内はカウンター5席で、来るタイミングによっては並ぶかもしれません。
そのため、パッと来てサッと食べて帰るというのは厳しそうなので、少し待つと考えるべきでしょう。
こちらがメニューになります。
12時半頃に来たのですが、ビールが欲しくなるメニューが多すぎるw
2人で来ており食べたいものを片っ端から頼むと『結構量多いよ?』と、ドキッとするようなことを言われても、食べたいものは食べたいのでいざ注文。
焼きアナゴ
焼くことにより香ばしい風味を味わうことができ、わさび醤油で食べるのが旨い!
キス天
キスが3匹とシソの天ぷらが1枚ついてきました。
揚げたてのため衣はサクサク、身はホクホクで柔らかく塩との相性抜群!
マグロカツ
海路の名物メニュー。
驚くのはそのサイズ感!20cm弱ほどあり、手のひらより少し小さいぐらいの大きさ。
ポテトサラダと一緒に、塩で、ソースで、そのままで、味変を楽しみながら、いただくことができます。
サシミ定食
マダイ、マグロ、カンパチ、サーモンの4種と白米+アラ汁がセットです。
ご飯の量も程よく、アラ汁も魚の出汁がしっかり効いてて美味しい。
噛んだら押し返してくるような弾力があり、新鮮で脂乗りの良い刺身がこれだけついて900円は、かなり安い!
そこまで高くないのに全体的にボリュームがあるから、お得感が凄い・・・。
お店に来たときも帰るときも並んでいたので、人気のあるお店ということが分かるし納得できました。
明石に来たときは、まぐろや海路へ!
明石にぶらっと立ち寄ったときは、魚の棚商店街の新鮮な海産物を見て回り、お腹が空いたら海路でボリューム満点の海鮮を味わってみてはどうでしょうか。
安くて美味しい海鮮をお腹いっぱい食べることができますよ!